サッカー五輪男子プレビュー: 日本代表とパラグアイ代表、20年ぶりの再会はリベンジか、それともかつての夢の再現か?
日本時間7月25日午前2時、男子サッカーのグループリーグ・グループD第1戦で、オリンピック日本代表とパラグアイオリンピック代表が、20年ぶりにオリンピックの舞台で対戦した。日本代表は過去の悔しさを晴らすべく、パラグアイ代表は夢を再燃させ、幸先の良いスタートを切りたいところだ。
今大会でオーバーエイジの選手がいないのは五輪日本代表だけだが、藤尾祥太、斎藤光樹、小久保怜央など、ファンにはおなじみの選手も多数名を連ねている。
パラグアイのオリンピックチームは、アルゼンチンとの引き分けやブラジルへの勝利など、予選で好成績を収めた。ブライトンのエンシソ、ラツィオのディエゴ・ゴンザレス、マイアミ・インターナショナルのゴメスなど有名選手も多い。パラグアイのオーバーエイジ選手はGKフェルナンデスとDFバルビュエナ。
オリンピック・サッカー大会開幕前のウォームアップ・マッチ2試合で、日本のオリンピック・チームはアメリカのオリンピック・チームを2-0で破り、金メダル獲得が有力視されているフランスのオリンピック・チームと1-1の同点に追いついた。
オリンピック予選後のパラグアイの成績は低迷していた。ドミニカ共和国に敗れ、アルゼンチン・オリンピック・チームに2敗し、フランス・オリンピック・チームとアメリカ・オリンピック・チームに敗れた。直近のウォームアップ・マッチでは、ウクライナ・オリンピック・チームと2-2で引き分けた。
両チームは2004年のオリンピックで対戦し、パラグアイのオリンピックチームがゴール争奪戦で日本チームを4-3で破った。そして2016年のトゥーロン大会で、両チームは同じ年代で再び対戦し、最後に笑ったのはパラグアイで、2-1で勝利した。
日本のオリンピックチームは前回のオリンピックで好スタートを切り、最終的に準決勝に進出した。特筆すべきは、パラグアイ・オリンピックチームが20年ぶりにオリンピックに戻ってきたことだ。2004年、パラグアイはグループリーグ初戦で日本チームを破った。20年ぶりの再会を果たしたパラグアイもまた、好スタートを切りたいところだ。
オリンピック日本代表としては、20年前の敗戦のリベンジを果たし、グループステージ突破の礎を築きたいところだ。
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